
12月8日、中国の鉄鉱石輸入は11月、前月比0.7%減と2カ月連続で減少した。写真は中国・江蘇省の港で2019年撮影(2025年 ロイター)
[北京 8日 ロイター] – 中国の鉄鉱石輸入は11月、前月比0.7%減と2カ月連続で減少した。利幅が縮小する中、一部の製鉄所が設備メンテナンスを開始した。
中国税関総署が8日に公表したデータによると、11月の鉄鉱石輸入量は1億1054万トンと、10月の1億1130万トンを下回った。前年同月の1億0186万トンは上回った。
11月は高炉のメンテナンスを行う製鉄所が増加した。鉄鉱石価格が堅調に推移する一方で、鋼材需要が弱含む中、利幅が圧迫されている。
調査会社マイスティールのデータによると、11月の銑鉄の1日平均生産量は、前月比1.7%減の236万トン。11月末時点で採算が取れていた製鉄所は全体の35%と、10月下旬の45%から減少した。
輸入は6カ月連続で1億トンを超えており、港湾在庫が積み上がっている。
11月の鉄鋼輸出は前月比2%増の998万トン。前年同月比では7.5%増。1─11月の累計は1億0772万トンと、同期間として過去最高を記録し、前年比6.7%増だった。
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