中国側の指摘当たらず、今後も冷静かつ毅然と対応=レーダー照射で木原官房長官

写真は木原稔官房長官。10月21日、都内で撮影。REUTERS/Kim Kyung-Hoon

[東京 8日 ロイター] – 木原稔官房長官は8日の臨時閣議後の会見で、中国軍機が自衛隊の戦闘機に断続的にレーダーを照射したことについて、自衛隊機が中国の航空機の安全な飛行を妨げたとの中国側の指摘は当たらないとした上で、今後も「冷静かつ毅然(きぜん)と対応して、
中国軍の動向を注視する」考えを示した。

木原官房長官は、自衛隊は安全な距離を保ちながら任務
に当たっていたと報告を受けており「中国の航空機の安全な飛行を深刻に阻害したとの中国側の指摘は当たらない」との認識を示した。
中国側には強く抗議をし、再発防止を申し入れたという。

その上で「今後も冷静かつ毅然と対応し、
中国軍のわが国周辺海域における動向について引き続き注視するとともに、警戒監視活動等に万全を期していく」と述べた。

防衛省によると、した。いずれも沖縄本島南東の公海上で、自衛隊機は中国海軍の空母から発艦した戦闘機に対領空侵犯措置をしていた。

日本に対する最近の中国の行動や言動について、米国などにはどのような対応を求めていくかとの質問に対しては「日本の
立場や考えに関して事実に反する主張がなされる場合にはしっかりと反論、発信をしてきており、今後ともその方針は変わらない」と回答。今後も
各国に対し「適時適切に説明・発信をしていく」と述べた。

一方、日本企業に対する中国からのレアアース(希土類)の輸出許可手続きについては「現時点で特段の変化は生じていないと聞いている」という。

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