
写真はノボノルディスク社製のオゼンピックの箱。2024年3月8日、英ロンドンの薬局で撮影。REUTERS/Hollie Adams
[ハイデラバード(インド) 3日 ロイター] – デンマークの製薬大手ノボノルディスク(NOVOb.CO), opens new tabは、今月中にインドで主力の糖尿病治療薬「オゼンピック」を発売する見通しだ。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。
インドは2型糖尿病患者が中国に次いで世界で2番目に多く、肥満率も上昇しているため、急成長する肥満症薬市場でのシェア争いを繰り広げる製薬企業にとって重要な戦場となっている。
週1回注射で投与するオゼンピックは2017年に米食品医薬品局(FDA)が2型糖尿病患者向けの使用を承認した。同薬は世界的な売れ筋薬品となり、食欲を抑える効果から、適応外の減量目的でも広く使用されている。ノボノルディスクの「ウゴービ」はオゼンピックと同様、セマグルチド製剤で肥満症薬として承認されている。
関係者の1人は「ノボノルディスクは安価な代替品となるジェネリック医薬品(後発薬)が登場する前に、オゼンピックを市場投入したい考えだ」とし、今後3─4週間以内に発売される可能性があると付け加えた。
ノボノルディスクは9月にオゼンピックの輸入販売に関するインド規制当局の承認を取得し、早期発売を目指すと発表しているが、最新のスケジュールや価格設定についてのコメント要請には応じていない。
ウゴービは米同業イーライリリー(LLY.N), opens new tabの糖尿病・肥満症治療薬として承認された「マンジャロ」との厳しい競争に直面している。調査会社ファーマラックのデータによると、マンジャロは10月、インドで売上高の首位に立った。
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