「都会ではできない体験を」都会の親子が地方で学ぶ新しい暮らし方「保育園留学」全国に広がる　子ども・親・地域の“三方メリット”

今や留学は学生に限らない時代になりつつあります。今日紹介するのは保育園留学。子供はもちろん親にも地域にもメリットがあると言います。てい [音楽] 野原をかけ回る子供たち。埼玉県横瀬町の保育園縦の糸。ここでは子育て世代を対象にした保育園留学を受け入れています。 [音楽] 元気いっぱいに遊ぶのは川口レオさんとの彼さん。神奈川の大都市から弟は保育園。兄は系列の小学校に 2週間留学しています。この日は小学生と保育園児が一緒に過ごす日。地元の子供たちとはすぐに打ち解けたと言います。お子さんも様子を見てた感じもあるんですけど、もうお昼ご飯も食べた後にはもうあれもう馴染んだねっていうぐらいに打ち解けていました。保育園では決まったプログラムはなく過ごし方は子供次第。お弁当の時間も自分が決めます。大人の都合での子供の遊びを中断したくないと思っているので、それぞれの、ま、空腹のタイミングでお昼を取ってもらってます。 [音楽] 楽しい楽しい楽しい。え、午後2 時過ぎ、迎えに来た母親のかナさん。自然に囲まれた環境で都会ではできない体験をさせたい。その思いから参加を決めました。よ、レオ子供たちがあの、明日は何しようかなとかすごく楽しみにするようになって、自分のやりたいことをなんか思う存分やらせてもらえてるっていうのもすごく良かったなっていう風に感じています。留学中川口さん家族は近くのゲストハウスに滞在。こちらが客室。共同キッチンで自炊もできます。地域の方とすごく交流ができたり、一緒に住んでいる方があのご飯のお手伝いだったり街と人の距離が近いなっていうのをすごく感じました。全国50の地域で広がる保育園留学。この体験をきっかけに移住する家族も増えています。一部の自治体では留学費用の一部を故郷納税の変品で支払うことも可能です。運営する企業は故郷農税の寄付額が増えることで保育園の施設が少し改善されたり芝フが張り替えられたり保育市の先生の教育が少し改善されたりといった成果も出始めています。保育園留学で生まれたのみとした毎日地域との繋がりが新しい生活への一歩になります。 [音楽]

今や留学は学生に限らない時代になりつつあります。
6日に紹介するのは保育園留学です。

子どもはもちろん親にも、地域にもメリットがあるといいます。

野原を駆け回る子どもたち。
埼玉・横瀬町の保育園・タテノイトでは、子育て世代を対象にした保育園留学を受け入れています。

元気いっぱいに遊ぶのは川口れおさん（8）と、弟のはれ（4）さん。
神奈川の大都市から、弟は保育園、兄は系列の小学校に2週間留学しています。

「イット！」が取材した日は小学生と保育園児が一緒に過ごす日で、地元の子どもたちとはすぐに打ち解けたといいます。

保育士・山口香織さん：
（最初は）子どもも様子を見ていた感じはあった。昼ごはんを食べた後には“あれ？もうなじんだね”というぐらい打ち解けていた。

保育園では決まったプログラムはなく過ごし方は子ども次第で、お弁当の時間も自分が決めます。

タテノイト代表・舘野繁彦さん：
大人の都合で子どもの遊びを中断したくないと思うので、それぞれの空腹のタイミングでお昼を取ってもらう。

午後2時過ぎ、迎えに来た母親の川口かなさん。
「自然に囲まれた環境で都会ではできない体験をさせたい」という思いから参加を決めたといいます。

保育園留学に参加した川口かなさん：
子どもたちが“明日は何しようかな？”とか、すごく楽しみにするようになって、自分のやりたいことを思う存分やらせてもらえているというのも、すごく良かった。

留学中、川口さん家族は近くのゲストハウス「Lab横瀬」に滞在。
客室があり、共同キッチンで自炊もできます。

保育園留学に参加した川口かなさん：
地域の方とすごく交流ができたり、一緒に住んでいる方がご飯の手伝いをしてくれたり、街と人の距離が近いのをすごく感じた。

全国50の地域で広がる保育園留学での体験をきっかけに、移住する家族も増えています。

一部の自治体では、留学費用の一部をふるさと納税の返礼品で支払うことも可能です。

保育園留学を運営する株式会社キッチハイク代表取締役・山本雅也さんは「ふるさと納税の寄付額が増えることで、保育園の施設が少し改善されたり芝生が張り替えられたり、保育士の先生の給与が少し改善されたりといった成果も出始めている」と話します。

保育園留学で生まれたのびのびとした毎日。
地域とのつながりが新しい生活への一歩になります。

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