
写真はエアバスA320機。2020年7月、フランスのサン・ナゼール近郊で撮影。REUTERS/Stephane Mahe
[パリ 3日 ロイター] – 欧州航空機大手エアバス(AIR.PA), opens new tabは主力小型機「A320」の胴体パネルに品質上の問題が見つかったとして、数百機の点検を実施する準備を進めている。
ロイターが確認した航空会社向けのプレゼンテーションによると、一部の航空機前部の金属パネルに最近発見された品質上の問題で点検が必要になる機数は計628機で、このうち168機はすでに運航されている。
また、この数字には組立ラインにある245機も含まれており、業界筋によると、そのうち約100機は年内に納入される予定となっている。残り215機は生産の初期段階にある。
パネルの厚さが規定と異なっているという。現在運航中の航空機に影響はないものの、機体後部や他の部分にも同様の厚みの問題があるパネルが見つかった。
エアバスの広報担当者は「生産段階にある航空機と運航中の航空機の両方が影響を受ける可能性がある」と確認したが、具体的な機数についてはコメントを控えた。
関係者によると、このパネルの問題は、週末に数千機のA320で飛行制御機能に不具合が起きる可能性があるとして、航空各社にソフトウエアの即時変更を要請した問題とは異なり、緊急の安全問題として扱われていないという。
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