【《鹿児島ユナイテッドFC》プレーオフ直前 山口卓己選手インタビュー】「鹿児島をJ2へ。山口卓己が語る“覚悟のプレーオフ”」
明治安田J3リーグを5位で終え、J2昇格をかけたプレーオフへ進んだ鹿児島ユナイテッドFC。
初戦の相手は隣県・宮崎。南九州ダービーともいえるこのカードは、一発勝負の緊張感と熱気が渦巻く大一番だ。
その舞台に挑む山口卓己選手は、今季キャリアハイの結果を残したチームのキーマン。
最終節の金沢戦では2得点を挙げ、プレーオフへ勢いを持ち込んだ。
緊迫する状況の中、山口選手に“今の想い”を聞いた。
降格したあの日のこと。そして結婚を発表した彼が語った『上に行く目標はもう一人の目標ではない』
ー山口選手が描く未来とは。

Q・いよいよプレーオフ。アウェイで、テゲバジャーロ宮崎との対戦になります。率直なお気持ちいかがですか?
―そうですね、やっぱり、鹿児島のサポーターの皆さんもたくさん来てくださるので。すごい盛り上がる試合になると思うので、“とても楽しみ”だなというのが、一番ですね。
Q・“楽しみ”が1番なんですね!
―はい!やっぱり、なかなかプレーオフを経験できる選手もそんなに多くないですし、そういった意味ではこの緊張感を味わえるということは、自分にとってはとてもプラスだなとは思います。
Q・緊張感はいかがですか?
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