
トランペットを演奏する大野さん(中央)ら出演者たち(提供写真)
トランぺット奏者の大野俊三さんら5人による「大野俊三クインテットジャズライブ」が11月21日、beatnik長津田アリーナで開催された。大野さんのほか、野力奏一さん(ピアノ)、若井俊也さん(ベース)、古木佳祐さん(ベース)、小田桐和寛さん(ドラム)が出演し、演奏を披露した。
beatnik長津田アリーナを運営する株式会社beatnikの堀尾伸二代表取締役によると、大野さんはニューヨークに渡り、演奏の腕を磨いたトランぺット奏者。自身が演奏に参加したジャズ・アルバムが2度にわたりグラミー賞に輝いた経験を持つ。かつて扁桃がんを宣告されるも、大手術を経て復活。70代の現在も演奏活動を続けている。
この日は田奈中学校の吹奏楽部の部員や、相模原市内の中学校の生徒らを含む多くの人が来場。堀尾代表取締役は「2人のベース奏者という新しい試みでの演奏だった。さながらニューヨークのライブハウスにいるような空気感のあるコンサートになった」とした。

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