【気象庁「冬らしい冬」】発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG #shorts
平年並ってよくニュースで使われます。 うん。 小坂さん、どんなイメージあります?平年並みなんか分かったように聞いてる感じがするんですけど。 ええ、なんとなく情報としては無な感じがするんですけどね。年ってことは、ま、何も気にせずにいていいよみたいな 感じなのかなっていう一応統計なのかなという風に思っておりますけどね。はい。 確かにそうだ。統計なので何かの基準があるはずであるじゃない。 平点っていつからのね、赤みたいな平均みたいなものんですかね。 平均点ってどっかで区切らないと出ないですよね。こうやって区切ってるんですって。 1991年から2020年この30 年間の平均値取ってますよ。ていうことでこの平年並みって出してます。 これ一例ですけど、東京 12 月は最高気温が平均だと12°、最低気温が 3.8°と。 で、地球温暖化って言われますので、やっぱり比べてみるとああ、確かに上がってますねってことが分かります。平年並右側にしました。 これ夏の9月のデータで比べると平均値が 27.5°、今年 9月の1 ヶ月の平均が30.9°ですので、あ、やっぱり地球温なんかちょっとずつ出てるのかななんていう気もしますけど。 元ামさん、これ なぜここで区切ってるのかみたいなことっていうのはどう捉えればいいんですか? はい。こう30年金を10年に1 度更新するというルールになっているんですけどはい。 これはあの世界気象機関という組織がありまして、そこが定めているルール、ま、いわば国際標準みたいなものに日本も従っているということです。なので次に平年地が更新されるのは 2031年ということになります。 はい。今使われているのは 2020 年までのデータですけれども、この後、えっと、今 2025年ですが、2021年から 2025 年までずっと気温が高い状態が続いています。ま、特に去年とか昨年はでした。 し、ま、今年はまだ終わってませんけれども、月ごとの平均見ますと、ま、平年より高い月の方が多いので、ま、今年も平年値を上げる方向に動くと思います。ということで、次 2031 年に出てくる平年地というのは今の平年地よりもかなり高くなるという風に予想されると思います。 Ja.
4日は、強い寒気の影響で各地で雪が降りました。そして、気象庁は「1か月予報」を発表。2025年の冬の天候はどうなるのでしょうか。
■気象庁が発表 年末年始の天気は?
井上貴博キャスター:
4日、気象庁は年末年始を含む「1か月予報」を発表しました。
TBS報道局社会部 本杉美樹 記者:
毎週木曜日に、だいたい1か月先までの天候の見通しが発表されます。1か月を「1週目」「2週目」「3〜4週目」の3つの期間に分けて見通しを発表する予報です。
井上キャスター:
日本を「北日本」「東日本」「西日本」「沖縄・奄美」の4つの区域に分けて、予報が出されています。
4日に発表された予報の「1週目(12/6~12)」は、西日本、北日本、沖縄・奄美で気温が高くなる可能性が高く、東日本は“平年並み”となっています。太平洋側は広く晴れ、日本海側では雪が降りそうです。
「2週目(12/13〜19)」は、北日本は平年より気温が低い可能性が高く、東日本は平年並み、西日本や沖縄・奄美も平年より高い見込みです。
年末年始を含む「3〜4週目(12/20〜1/2)」は、全国的に平年並みの予報です。太平洋側は晴れ予報の一方、日本海側は雪・雨の予報です。
本杉記者:
この時期は、平年でも日本海側は曇りや雨・雪が多いので、2025年もそのような天候が予想されています。一方、太平洋側では平年どおり晴れる予報になっています。
■「平年並み」ってどういうこと?
井上キャスター:
よく聞く「平年並み」という言葉ですが、30年間の平均値から表現しているそうです。
今は、1991年〜2020年の30年間で平均値を算出していて、12月の東京の平均気温は最高が12.0℃、最低が3.8℃となっています。
今夏の東京の平均気温と平年並みを比べると、▼平年並みの9月の最高気温が27.5℃、▼2025年9月の平均は30.9℃と上昇しているのだろうと読み取れます。
【東京の夏は?】
今年9月:平年並み(1991年〜2020年)
「最高気温」今年9月:30.9℃ 平年並み:27.5℃
「最低気温」今年9月:23.0℃ 平年並み:20.3℃
なぜ「平年並み」の基準がこのように決められているのでしょうか。
本杉記者:
世界気象機関(WMO)が、30年平均を10年に一度更新するというルールを定めていて、いわば国際基準のようなものに日本も従っています。そのため、次に平年値が更新されるのは、2031年ということになります。
現在使われているのは2020年までのデータですが、2021年から2025年まで継続して気温が高い状態が続いています。2024年や2023年は顕著でしたし、2025年も月ごとの平均気温は、平年より気温が高い月が多いので、2025年も平年の値を上げる方向に動くと思われます。つまり、2031年に算出される「平年並み」は、現在よりもかなり高くなると予想されます。
■気象庁が「冬らしい冬」と発表 安心?警戒?
井上キャスター:
11月25日には、気象庁の担当者が2025年の冬(3か月予報)について、「冬らしい冬」と発表しました。この発言はどう捉えたら良いのでしょうか。
気象庁 異常気象情報センター 及川義教 所長
「地球温暖化に伴い、世界的に気温が高い状況が続いています。ですので(気温が)低いところまではいきませんが、平年並み程度というところまでは、気温としては下がるといいますか、それぐらいの“冬らしい冬”にはなる。
冬らしい冬ということですので、一時的に強い寒気が流れ込み、その場合には日本海側を中心に大雪となる可能性がある」
本杉記者:
及川所長に直接聞いたところ、「冬らしい冬」という言葉の真意は、“油断禁物”というメッセージだったそうです。
「平年並みの気温」「平年並みの冬」と言ってしまうと、穏やかな冬を想像する人も多いと思います。ただ、2025年はまったく暖冬傾向ではありません。暖かいわけではなく、むしろ強い寒気が入ってくる予想もあり、災害級の大雪になる可能性もあります。
そのため、「寒くなる可能性もある」「十分に気をつけて」という意味を込め、「冬らしい冬」という言葉にしたということです。
井上キャスター:
気象庁としては、警戒も呼びかけなければいけない中、毎年使っている言葉だと伝わらないという難しさがあるのかもしれません。
「冬らしい冬」という言葉だからこそ、乾燥や積雪など、気をつけるべきところは気をつけていただければと思います。
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<プロフィール>
本杉美樹
TBS報道局社会部 気象・災害担当
気象予報士の資格も取得
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