オーストラリアの大学生たちが日本の伝統建築を学ぶ研修で、このほど高知県梼原町を訪れ、地域で受け継がれている茅葺き屋根の魅力に触れました。
梼原町の旧掛橋和泉邸を訪れたのは、西オーストラリア大学の学生や教授など約20人です。
一行は、11月上旬から東京や富山など全国各地の建築物や博物館を巡っていて、この日は梼原町に残る伝統建築・茅葺き屋根を学びにやってきました。
大学生たちはまず、四国で唯一の茅葺き職人の棟梁・川上義範さんから茅葺き屋根の歴史や、伝統を残すための取り組みなどの説明を受けました。
その後、カヤを使って実際の葺き替え作業で用いられる「ハイガシラ」と呼ばれる結び方に挑戦。
最初は苦戦していた学生たちでしたが、川上さんからコツを教わると徐々に上達。伝統技法の一端に触れ、より理解を深めた様子でした。
一行は3日間梼原町に滞在し、県内唯一の木造芝居小屋「ゆすはら座」を見学するなどして梼原の伝統建築を学んだということです。

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