ラ・リーガ14節、久保建英所属のレアル・ソシエダは、ホームでビジャレアルと対戦した。2点のビハインドを追う展開から先発出場した久保の今季初アシスト、さらに試合終盤、バレネチェアのFKで同点に追いついた。安堵の勝ち点1確保かと思われたが、アディショナルタイムの失点で痛い黒星を喫してしまった。久保を中心に撮影した写真とともに振り返っていく。
試合前はピリピリ→同僚の子供と笑顔で触れ合い

11月30日、ソシエダのホームタウン、サンセバスチャンでは前日遅くから明け方近くまで降った雨が路地を濡らしていた。それでも14時のキックオフ前には、秋の日差しに輝く街路樹の下をスタジアムへ向かうサポーターの姿を撮影できた。
リーグ戦ここ5試合で負けなし(3勝2分)と、序盤からの出遅れを払拭し、調子を取り戻したソシエダだったが、負傷したエースのオヤルサバルが招集外に。その一方で、足首の怪我によって不調続きだった久保が先発復帰となった。


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アップの際には軽快な動きを見せる傍ら、いつもとは違うピリピリとした雰囲気を発しているようにも感じられたが――それは杞憂だったか。集合写真を撮る際にはアリツ・エルストンドの子供と笑顔で触れ合うなど、久保らしい姿が見られた。

右サイドに入った久保には、相手左サイドバックのペドラサが徹底したマークに付き、試合を通してのマッチアップが行われた。ビジャレアルは、久保がスペイン2シーズン目に在籍したクラブである。元チームメイトのペドラサとは試合中に顔を近づける場面もあるなど、お互いの手の内を知っているがゆえの見どころの多い攻防が繰り広げられた。
久保のマッチアップ相手にアシストがついた事実
久保はサイドに張り付くだけでなく、中央寄りにポジションを取りブライス・メンデスと連係を図ったり、また右サイドバックのアランブルに高いポジションを取るよう要求しながら、自身のポジションを低めに取るなど相手を撹乱したが、CLに出場する強豪ビジャレアル守備陣もマークをスライドさせるなど遺憾なく高レベルに対応した。


さらに、久保が得意とするカットインからのシュートを放ったシーンでも、2枚のマークが素早く反応。久保からしてみると、ゴールまでのコースをシャットアウトされた。

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