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Reuters

掲載日

2025年12月4日

イケアは木曜日にニュージーランド初の店舗をオープンし、同社にとって64番目の市場への参入となると同時に、本国スウェーデンから最も遠い拠点となった。オークランドのシルヴィア・パーク・ショッピングセンター内にある、待望の面積34,000平方メートル(365,973平方フィート)の店舗は500人を雇用し、同社にとって通算505店目となる。

オランダ・デルフトにあるIKEAコンセプトセンター(イケアブランドの所有者インター・イケアの本部兼家具店)の外観に掲げられたイケアのロゴ(2016年3月16日撮影)オランダ・デルフトにあるIKEAコンセプトセンター(イケアブランドの所有者インター・イケアの本部兼家具店)の外観に掲げられたイケアのロゴ(2016年3月16日撮影) – REUTERS/Yves Herman

2019年に発表されたイケアのニュージーランド進出は、隣国オーストラリアへの出店から50年後にあたる。イケアは現在、世界64の市場で事業を展開している。

イケアのフランチャイズ加盟企業であるインカ・グループは、数千人を集めたこの開業は、ニュージーランドがスウェーデンから遠く離れていることを踏まえると特別だと述べた。「これはまさに信頼、投資、友情の大きな一歩であり、私たちが単に店を出すだけではなく、長期的に根を下ろし、雇用を創出し、地域コミュニティから学び、ニュージーランドの家庭向けに品揃えを調整していることを示すものです」とリテール部門責任者のトルガ・オンク氏は声明で述べた。

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