
ミラノのイタリア銀行ビル、2011年撮影 REUTERS/Stefano Rellandini/File Photo
[ローマ 3日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)はイタリアに対し、同国中銀の金準備は国民のものであるとする来年度予算修正案を再考するよう求めている。ロイターが3日に関連文書を確認した。
政府から独立した公的機関であるイタリア銀行(中銀)は米国とドイツに次ぐ世界第3位の金準備を保有。その2452トンの金はイタリア国内生産高の約13%に相当するが、与党議員は金準備がイタリア国民に属すると主張したい考えだ。
ECBの広報担当者はコメントを避けた。
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