【12月3日 CGTN Japanese】エリゼ宮(フランス大統領府)はこのほど、マクロン大統領が12月3日から中国を公式訪問することを明らかにしました。フランスの主要メディアは、マクロン大統領の任期内4回目の中国訪問に期待を示し、訪問の戦略的な意義と中心となる議題に注目しています。

フランス最大の民間テレビ局TF1はエリゼ宮の情報を引用し、「大統領の中国訪問は、両国関係の発展をさらに推進するだろう。両首脳は両国関係、国際的にホットな問題やグローバルな課題の共同対応などの議題について会談を進める」と報じています。また、フランス国際放送(RFI)によると、マクロン大統領は北京のほか、南西部の四川省成都市も訪問するとのことです。同市に設置されたジャイアントパンダ繁殖研究基地には、フランスの動物園から帰国したパンダの「ホワンホワン(歓歓)」と「ユエンザイ(円仔)」が暮らしています。

フランスの経済紙ラ・トリビューンのコラム記事は、「マクロン大統領は複雑な中米関係から比較的独立した外交路線を維持することを望んでいる。一方で、重要な市場と貿易勢力として、欧州連合(EU)は世界で最大の工場と呼ばれる中国の存在を無視できない。他方で、中国は当面の多国間関係において、鍵となる参加者と見られている」と分析しました。

フランスメディアはまた、パンダが訪中の文化的ハイライトだとの見方を示しています。フランスの大衆日刊紙プチ・ジュルナルは、「マクロン大統領の訪中は、パンダが中国に帰国した数週間後に実施される。両国は外交と文化をさらに深める対話を模索している。成都訪問は極めて強い象徴性を生み出し、両国の環境保護協力、フランスへの新たなパンダの貸与を後押しするだろう」と報じました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News

 

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