「三十三間堂(蓮華王院)」にて、圧巻の光景(11月24日 17時半ごろ、Lmaga.jp撮影)
京都の「三十三間堂(蓮華王院)」で11月22日より3日間、夜間特別拝観が実施された。SNSで「三十三間堂」が一時トレンド入りするほどの反響、開始1時間前から多くの人が列をなし、大盛況となった。今後の開催について、担当者に話しを聞いた。
9月の『ブラタモリ』(NHK)での放送をきっかけに、参拝者からの問い合わせが急増。「その要望に応える形で、今回初めて一般公開する運びとなりました」と担当者。拝観料は2000円、開催3日間は参拝者が殺到し、最終日は安全を考慮して3000人限定での拝観となった。
本堂東側の障子をすべて取り外し、南北約120mの本堂に安置された1001体の千手観音立像(国宝)や風神・雷神像などを庭園から拝観する——夜の闇に金箔の観音像が浮かび上がった。800年前には後白河法皇が見たとされる、まさに圧巻の光景だ。
一面黄金色に照らされているが、昼間とライティングは変えていないという(17時半ごろ、Lmaga.jp撮影)
障子をあけることで悪天候の場合は中止になる可能性もあったが、開催3日間は天気も良好だった(17時半ごろ、Lmaga.jp撮影)
反響について担当者に聞くと、「3日間ともたくさんの方に来て頂き、想像以上の反響でした。1時間くらいの待ち時間があったのですが、『待った甲斐があった』という声が圧倒的に多かったです」とコメント。
「三十三間堂(蓮華王院)」にて、圧巻の光景(17時半ごろ、Lmaga.jp撮影)
また今後の開催については「また開催してほしいという声が大多数でした。今回残念ながら入れなかった方もいらっしゃったので、近隣への配慮、参拝者みなさんが平等に気持ち良く観ていただく体制、安全面が整いましたら、できるだけお応えしようと思っています」と前向きな姿勢をみせた。
取材・文・撮影/Lmaga.jp編集部

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