
ロシアのプーチン大統領は2日、ロシアは欧州諸国との戦争は望んでいないとしながらも、欧州がロシアとの直接的な衝突を望む場合は「戦う準備は整っている」と述べた。2025年12月撮影(2025年 ロイター/Sergei Ilnitsky/Pool via REUTERS)
[モスクワ 2日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は2日、欧州との戦争は望んでいないとしながらも、欧州がロシアとの直接的な衝突を望む場合は「戦う準備は整っている」とし、そうなれば欧州は直ちに敗北し、和平交渉を行う相手すら残らないと警告した。
プーチン氏はこの日、
ウクライナ和平案について協議するため
モスクワを訪問しているトランプ米大統領のウィットコフ特使らと会談。会談を開始する直前に、欧州が取りまとめているウクライナ和平案について、欧州はロシアが和平を望んでいないと非難するためにロシアが絶対に受け入れられないと分かっている条件を提示しているとし、欧州はウクライナ戦争終結に向けたトランプ大統領の取り組みを妨害していると非難した。
その上で、
欧州はロシアとの接触を断ち切ったことでウクライナ和平交渉から自らを締め出したとし、「欧州は戦争の側に立っている。
(米国が提案した和平案の)変更は全て、和平プロセスを完全に阻止することだけを目的としている」と指摘。欧州が突然ロシアとの戦争を始めた場合、欧州にとって極めて短期間で終結し、交渉する相手さえも残らないと警告した。また、黒海でロシアのタンカーがドローン(無人機)攻撃を受けたことに関連し、ウクライナの海へのアクセスを遮断する可能性も示唆した。このほか、ウクライナ東部ドネツク州の要衝ポクロウシクについて、ロシア軍が完全に制圧したと表明。ポクロウシクは特別な重要性を持つ都市で、目標達成に向けた主要な拠点になると語った。
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