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2025年12月2日 19:16

震度5強から1週間 落石除去・のり面補強で県道通行止め続く

県道ののり面から崩れた石

最大震度5強の地震から1週間、道路上に落石があった熊本県産山村の県道にKKTのカメラが入りました。

2日にKKTのカメラが向かったのは、産山村の県道・南小国波野線です。
地震から1週間となる2日も、のり面から崩れた石の除去作業が続いていました。中には、直径1メートルほどの大きなものも…

11月25日に発生した震度5強の地震で県道に約3トンの岩が落下。
走行中の車が落ちた岩に衝突し、車の前方は大破しました。
毎日のように道路を使っていたという住民からは、復旧を望む声が相次ぎました。

■地元住民
「遠回りになるから大変ですね。(通常のルートより)10分は絶対(所要時間が)多いですね」

■地元住民
「不便ですね」120733~⑦秒「早く開通して通れるようになってほしい」

熊本県によりますと、今後のり面を固めた後に石を除去するため、復旧のめどは立っていないということです。
一方、地震の後に阿蘇市で発生した断水は、11月29日までにすべて復旧したということです。

最終更新日:2025年12月2日 19:16

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