
館林市で見つかったナガエツルノゲイトウ。花柄に特徴がある(群馬県提供)
群馬県は1日、館林市内の水田で特定外来生物の多年草、ナガエツルノゲイトウが確認されたと発表した。県内での確認は初めて。
11月6日に市から「外来植物の疑いがある」と通報があり、国の研究機関による鑑定で判明した。南米原産で、根や茎の断片から容易に再生するなど繁殖力が極めて強く、水田や水路で大群落をつくると生態系や農業へ悪影響を及ぼす恐れがあるという。
県は発生地点に除草剤をまいて経過観察するほか、市など関係部署と連携して周辺の見回りを行う。発見した場合は、発見場所や写真を添えて最寄りの自治体や県自然環境課などへ連絡するよう呼びかけている。刈り払い機による除草は断片が飛散して拡散につながるため、避けてほしいとしている。(平井剛)

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