
皆さんは、会話や会食時の“鉄板ネタ”をお持ちですか?私はいくつか用意しておりますが(笑、知りたい方はぜひお誘いくださいませw)、中でも来日したイタリアンブランドの経営層やクリエイティブ・ディレクター、もしかしたらCEOではなくてCMOやPRディレクターかもしれないし、創業デザイナーよりは2代目あたりかもしれないけれど、とにかくアラフォーやアラフィフのイタリア人なら「間違いない」という鉄板ネタを持っています。
それは、「キャプテン翼」です。日本のアニメは昔から海外でも人気でしたが、さすがはサッカーの国ということでしょうか?「キャプテン翼」のイタリアにおける人気は少し“レベチ”な気がしており、このマンガを知っている人なら、このネタは会食の席を非常に盛り上げてくれるのでオススメしたいと思います。
「キャプテン翼」は、イタリアでは「ホーリ・エ・ベンジ」という名前で放映されていました。直訳は、「ホーリとベンジ」。ホーリは主人公の大空翼のイタリア名で、ベンジは初期から登場するゴールキーパー、若林源三のイタリア名です。きっと今だったら「TSUBASA」や「ワカバヤシ」という名前のままでも愛されたでしょうが、アニメが放映されたのは1980年代〜2000年にかけてのよう。時代背景を考えると、それぞれがイタリア名になるのは、仕方ないというか、当然かもしれません。
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