
11月30日、横内昭展監督の誕生日当日に行われた「2025シーズン総括会見」。約1時間に及んだその内容の全文を、2回に分けてお届けします。
ランダムな質問形式だったため、内容が重なるものも多少あります。ご了承ください。
【冒頭のあいさつ】
〇横内昭展 監督
僕は途中からこの山形に就任しまして、18試合。天皇杯だとかスタッドランスとの親善試合などもありましたけども、ここまで皆さん、あたたかく僕を迎え入れていただきました。もちろん、不甲斐ない試合をしたときには、しっかりとご指摘していただいたり、いい試合をすれば、われわれと同じようによろこんでいただいて、本当に感謝しております。今シーズン、ありがとうございました。
シーズン総括ということですけども、前半戦は自分自身いなかったというところで、何とも申し上げにくいところですが、クラブ、チームが目標としていたところとは、かなりかけ離れた状態が続いたなかで僕は来ましたけど、僕が来て何が大きく変わったというところは、僕自身、あまり感じてはいなくて、やはりシーズン当初から「J2優勝・J1昇格」という目標を立てるだけの選手のポテンシャルだったり、チームのポテンシャルがあるからこそ、そういう目標を立てたと思うので。僕が来たときも、選手のクオリティだったり、チームが持っている潜在的な能力というのはすごい感じていました。
ただ、シーズン始まってなかなか勝点を積み上げられないところで、そういうポテンシャル、能力があっても、なかなか好転しない。そういう世界でもありますし、なかなか難しさはありましたけども、ただ、監督が代わるということ自体がチームにとってかなりの危機感だったと思います。そういう思いを持って、選手たちは、僕が引き継いだあと、危機感を持って練習、試合に取り組んでくれたなと思います。
後半戦、僕が就任してからは、ひとつ成長できたかなというのは、昨日も(最終節の監督会見で)話しましたが、連敗してないということですね。連勝も3連勝というところは何度かチャンスはあったんですけれども、そこには手は届かなかったんですが、負けたあとのゲームでしっかり勝点を取れる、連敗をしないというのは、チームも選手も自信にしてもいいのではないかなと思っています。
ただ3連勝、4連勝というところに手が届かなかったというところで言うと、やっぱりもうひとつ勝ちきれない。特に終盤、リードしているなかで追いつかれるというゲームがありましたので、そういうところで勝ちきれる強さをまだまだ身につけていかなきゃいけないかなと思っております。
僕が就任したときに、失点数の多さというのが気になっていました。そこは何とか抑えたい、少なくしていきたいというところで、多少は少なくなったと思います。数字上は少なくなったと思いますけど、まだまだ僕はこの点に関しては満足しておりません。もう少し減らさなければいけないと感じております。
攻撃面においては、もともとモンテディオ山形が築き上げてきた攻撃的なサッカーというところは、僕はその部分は消したくもなかったですし、継続してやりたいというところで言うと、その部分はしっかり残しながら前に進めていけたかなと思っております。ただ、連勝できなかったときもひょっとしたら、われわれ、追加点を奪えれば連勝の可能性が高くなったかなという試合もありましたので、そこも引き続き、高めていきたいなと思っております。
ただ、昨日と同じことになりますけども、選手が(昇格という)目標を失ったなかでも、いろんな思いで目の前の試合にとにかく勝って、サポーター、支援していただける皆さんに勝利をお届けしたい、現実的にひとつでも順位を上げることがわれわれにできることだというところを、本当に真摯に日々の練習に取り組んでくれてたというところで言うと、ファン・サポーターの方には満足したシーズンではなかったと思いますけども、最後まで戦ってくれた選手・スタッフ、それを支えたクラブスタッフの皆さんに本当に感謝しております。
すみません、ざっくりですが以上になります。

◆「1〜7位に未勝利」をどう見る?
【質疑応答】
――昨日の発言にも触れていただいたのでうかがいますが、そのなかで、「1〜7位の上位に勝てなかった」と発言されていましたが、後半戦の最初のほう、まだチームの守備などが成長する前に当たったということもあるのかなとも思ったのですが、横内監督から見て、原因はどんなところにあると思いますか?
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