
かきぞめお助け隊をPRする(左から)増井大樹さん、中谷寿里さん、多川永彩さん=金沢市で
書き初めをサポートする書道初心者向けのイベント「かきぞめお助け隊」(北陸中日新聞後援)が12月25、28の両日、津幡町と金沢市で開かれる。書道教室の講師4人と中高生の生徒が、手取り足取りいろはを伝授。書き初めに抵抗感を抱く親子が多い中、昨年より規模を拡大して悩める人を広く支える。 (高橋雪花)
書き初めは冬休みの宿題の定番だが、お助け隊によると、子どもや保護者には「どうせ毛筆はうまく書けない」「墨で家が汚れる」と抵抗のある人が多い。全国的にも取りやめる学校が増えている。
そこで昨年、いずれも市内で指導する、いつき書道教室の増井大樹(だいき)さん(39)と、にじいろ習字教室の多川由里子(雅号・永彩(えいさい))さん(40)がお助け隊を結成。苦手意識や負担を払拭(ふっしょく)し、書き初め文化の継承につなげる狙いだ。
昨年は金沢市で初めて開き、満員の60人が参加した。多川さんは「筆の柔らかさや持ち方、墨の付け方を変えるだけですごく良くなった」と話す。
今回は開催場所や講師を増やし、ことり書道教室(同町)の中谷寿里(ことり)さん(37)らが加わった。中谷さんは昨年、地元の人から「津幡にもお助け隊はないのか」と問い合わせを受けたといい「頑張る楽しさを書道でも感じてほしい」と意気込む。増井さんは「今後も県内外に活動を広めたい」と話す。
25日は津幡町北中条の町文化会館シグナスで2回、28日は金沢市長町の市長土塀青少年交流センターで2回開く。参加費は1500円。申し込みはどちらも開催日の2日前までで、各回定員は津幡12人、金沢40人で定員になり次第終了する。
詳細の確認や予約は、お助け隊のホームページへ。

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