公開日時 2025年11月29日 05:00更新日時 2025年11月29日 14:35

名桜大生が「JJ」をPR 沖縄サントリーとコラボ、産学プロジェクト始動
「JJ」の浸透に向けて、産学連携プロジェクトを立ち上げた名桜大国際学部小山聖治ゼミナールの学生、サントリー関係者ら=27日、名桜大学

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池田 哲平

 酒類販売の沖縄サントリー(那覇市、吉野宏明社長)が、サントリー社(東京都)の商品「JJ」を県内でより定着させようと、名護市の名桜大国際学部の小山聖治ゼミナールの学生らと産学連携プロジェクトを始動した。

 JJはジャスミン焼酎のジャスミン茶割り。プロジェクトは「沖縄生まれのJJ」を打ち出し、2026年10月までの間、認知度向上に向けて、グッズ販売やイベント出展などを企画していく。学生の目や感性をマーケティングに取り入れ、県内外から「沖縄と言えばJJ」と認知される商品に育てる狙い。

 サントリーによると、諸説あるものの、JJの起源は、石垣島の飲食店で、同社のジャスミン焼酎「茉莉花」のジャスミン茶割りが、好んで飲まれていたことだとされる。

 プロジェクトが始動した27日、沖縄サントリーの岡一成企画課長、サントリー社スピリッツ本部で、JJを担当する牧元博希氏が製品の特徴、適正飲酒などについて学生に説明した。

 学生らはこれより前に、友人や家族らにアンケートをしており、県内外と、年代別、性別で認知度が変わること、若者の酒離れなど、リアルな声に接していた。動画投稿アプリ「(TikTok(ティックトック)」を使って商品を広めるなど、学生らしい提案もあった。

 ゼミ3年の金城陽菜(ひな)さん(20)は「大学生の立場で大企業に関わる機会があって、JJを広めることが楽しみ。沖縄の温かさをモチーフにした商品だと思うので、沖縄らしさとともに伝えていければと思う」と話した。

 岡課長は「沖縄サントリーやブランド担当者が気付かないような、若者ならではの視点をいただければと思っている。学生の皆さんと一緒にこれから決めていきたい」とプロジェクトの進展に期待した。

(池田哲平)

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