学生(右)の説明に耳を傾ける参加者=佐賀市のアバンセ

 子宮頸(けい)がんやヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンについての情報を医学部の学生が提供する「じぶんごとカフェ」が23日、佐賀市のアバンセで開かれた。訪れた人たちはコーヒーを手に、ワクチンについての学生の説明に耳を傾けた。

 医学的根拠に基づいた情報を伝えようと、全国の医学生を中心とした学生団体「Vcan」の九州支部が主催した。パネルを展示し、全国で年間約1万1000人が子宮頸がんと診断され、約2800人が亡くなっていることや、発症は30~40代でピークになっていること、原因の95%以上がHPV感染によるものだと紹介した。

 佐賀大医学部2年の香川優月さんは「HPVウイルスは、のどのがんなども引き起こす。男性も、ワクチンを接種することでこれらの疾患を予防できる」と話した。会場では、基礎体温などを計測する機器なども展示。妊婦体験もあった。(福本真理)

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