
<ミャクミャク旅立ちセレモニー>ミャクミャク像の前で記念撮影する吉村大阪府知事(中央左)、横山大阪市長(同右)とアバンギャルディ(撮影・岸 良祐)
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大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」モニュメントが、大阪・夢洲の万博会場から吹田市の万博記念公園へ移設されることになり29日、旅立ちセレモニーが行われた。
午前11時にスタートしたイベントには、約167倍もの倍率を勝ち抜いた1000人が招待され、東ゲート付近で来場客を出迎えてきたミャクミャクには、会期中「いらっしゃいませ」の看板が立てられていたが、この日は「ありがとうまたね」の文言に。
吉村洋文大阪府知事(50)は「ひと言で言えば“ありがとう”という思いですね」としみじみ語り「キャラクターが決まってから万博の批判も多くて。開幕前に全国回って、最初は“気持ち悪い”と言われてましたけど、開幕すると皆さんがミャクミャクを育ててくれたなあ、と。本当にありがとう」と“戦友”をねぎらった。
最も心に残った出来事を問われ「イベントで一緒になって、舞台裏でまったりする時も、暑いときも一生懸命やってくれたのが地味かもしれないけど一番の思い出」と話し「世界も一緒に回ったし、ミャクミャクが愛されて良かったな、と。今日、夢洲の会場は旅立ちますけれども、これからも皆さんの心の中に残っていろんな所で皆さんと出会えるようにしていきたい」と宣言。振り返りの映像が流されると「泣きそうになりますね」と漏らした。
横山英幸大阪市長(44)も世界をミャクミャクと行脚した思い出を語り「姉妹都市のメルボルン、マンチェスターにも行きましたが、体がデカ過ぎて飛行機から降りられなくなったこともありましたね」などと思い出を語った。
会場ではミャクミャクをデザインしたデザイナーで絵本作家の山下浩平氏からも「このキャラクターがこれからも心のどこかに残ってくれるような存在になってくれたら、作り手としてそれ以上の喜びはありません」などと感謝のメッセージが届き、ダンスパフォーマンスグループ「アバンギャルディ」も万博のテーマソング「この地球(ほし)の続きを」に合わせてパフォーマンスを披露。最後は来場者と知事らが「ミャクミャク、ありがとう~!」の絶叫でしめくくった。

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