・【激突】関東最強の避寒地は「伊豆」か「房総」か → ごちゃごちゃ言わんと最南端に行って同時に気温を計ったらこうなった(2ページ目)
・関東最強の避寒地が我々を呼んでいる
バスを降りたら、あとは徒歩。行ける限り先の先まで詰めていく。
吹けよ風、鳴らせよ大地。踏みしめる一歩が約束の地へたどり着くための音を響かせる。近づく波の音はファンファーレ。関東最強の避寒地が我々を呼んでいる! イッケェェェーーー!!
そして、ついに最果てまでたどり着いた。渋谷から「電車→バス→徒歩」で6時間20分、交通費は3997円(電車乗車券)+1190円(東海バス)で片道5187円。伊豆半島の最南端の地・石廊崎の先っちょはこちら!
続いて、東京駅から「バス→バス→徒歩」で3時間20分、交通費は2700円(高速バス)+680円(JRバス)で片道3380円。房総半島の最南端の地・野島崎の先っちょがこちら!
気が遠くなるような水平線が目の前に広がる。長い……とても長い道のりだった。相手があひるねこ記者だったからこそやり遂げられたと言えるだろう。さて、仕上げだ。
・謎の音
スマホを取り出し深く息を吸い込む。あとはLINEのビデオ通話ボタンを押すだけ。それでこの長い戦いもピリオドだ。ちなみに、私の気温計は20℃を指している。
鼓膜の裏で唾を飲みこむ音が響いた。はたして関東最強の避寒地はどっちなのか?
深呼吸してビデオ通話ボタンを押したところ問題なく繋がる通話。出発前は電波がない可能性も心配したけれど、電波的な問題はなさそう。
──だがしかし、何かおかしい。なんだ? この音は?
あひるねこ記者がなんかしゃべってるっぽいんだけど、「ゴゴゴゴゴゴ!」という音で何をしゃべってるか全然わからないのである。え、怖い。マジで何が起こってるの……?
ハッ! そうか!! この音は……
風の音!
こっちも向こうも風が吹き荒れているため、生の風と画面越しの風の二重奏で轟音が奏でられて音声が全く聞こえないのである。向こうは別の風が吹いている! 風がヤバすぎて何言ってるか分からねェェェエエエ!!
・さらなる衝撃
先っちょでビデオ通話をする時はマイク付きイヤホンが必要だ。また1つ、現地の学びを得たことはさて置き、先っちょ同士の中継は繋がったため、リアタイで気温を勝負してみたところ、あひるねこ記者の気温計は21℃を指していた。
なんと野島崎の先っちょは石廊崎の先っちょより1℃高かったのである! どうやら関東最強の避寒地は南房総か。しかし、負けたとは言え、1℃差。ナイスゲームだったと言えるのではないだろうか。結果以上に良い勝負ができたことに満足だ……と思いきや! 調べてみたらホゲエエエエエエエ!!
同時刻、新宿、22℃!
新宿に負けた……!?
ここまで来て……!?
俺たち、どんだけ持ってねーんだよォォォオオオ!!!
追い駆けて
追い駆けても
つかめない
ものばかりさ
愛して
愛しても
近づく
程見えない
追い駆けて
追い駆けても
つかめない
ものばかりさ
愛して
愛しても
近づく
程見えない
Day and night time
Rain and sunshin’
I seek my dream
everywhere
Day and night time
Rain and sunshin’
I seek my dream
everywhere
─完─
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
















































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