和歌山県果樹試験場(有田川町奥)を視察しました。明治43年の創立から115年、みかん・桃・柿・梅・山椒など多様な果樹を支える県の機関です。育種・栽培研究に加え、鳥獣害対策も研究されており、特許取得のシカ捕獲ワナまで開発していることには驚かされました。
現場では、極早生の「YN26」が農家に広く導入され、新しいブランドとして認知が高まっています。また、1〜3月のリレーを担う「あおさん」、中晩柑の新星「はるき」など、県オリジナル品種の柱が着々と育っていることを実感しました。
山椒のEU輸出に向けた防除技術、DNAマーカーを使った早期選抜、温暖化を見据えたアボカド・ナッツ類の研究、ドローンによる防除・施肥の実証など、幅広い研究が“産地の当たり前”を支えています。普段は見えない部分にこそ、果樹産地を守る技術の積み重ねがあります。
研究で見える世界と、農家が感じる現場の実感には距離があります。だからこそ、これからも足を運び、現場の声を聞きながら、技術がどう届き、どの課題が残っているのかを丁寧に掴んでいきたい。県政の立場から、産地の未来にしっかり貢献していきます。
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