ウクライナとロシアの戦争終結に向けた28項目の和平案について、米政府当局者は交渉の土台としてウクライナに受け入れを迫っており、同国政府がこれに関する声明を出すことを求めている。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。
米国のドリスコル陸軍長官やルビオ国務長官、ウィトコフ特使らは23日、同和平案に関してスイスのジュネーブでウクライナ側と協議を行っている。
ウクライナ当局者は同日これより先に、欧州の国家安全保障担当顧問らと話し合った。米国は現在、ウクライナと欧州の当局者が同席する会議に難色を示していると、関係者は述べた。非公開の情報だとして匿名を条件に語った。

ウクライナ代表団と協議するルビオ米国務長官(左から4番目)ら(ジュネーブ 23日)
写真家:Fabrice Coffrini/AFP/Getty Images
関係者の1人によれば、米国はウクライナに対し、和平案作成に自国が関わったことを証明するよう求めた。同案の策定にはロシアが大きく関与したことが分かっている。
ウクライナのウメロフ国家安全保障・国防会議書記は「われわれの提案は現時点で最終決定されていないが、ウクライナにとっての優先事項が多く含まれている」とXに投稿した。
Our current proposals while still not finalized include many Ukrainian priorities.
We appreciate our American partners working closely with us to understand our concerns to reach this critical point and we expect to make more progress today
— Rustem Umerov (@rustem_umerov) November 23, 2025
原題:US Is Pressuring Ukraine to Move Forward With Peace Proposal(抜粋)

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