
9月16日、インド、ベンガルールの縫製工場で冬服を縫う従業員ら。REUTERS/Priyanshu Singh
[ニューデリー/ムンバイ 20日 ロイター] – 米国がインドに最大50%の関税を課す中、インドの力強い国内経済や、予想を下回る輸出への打撃が、同国に対米通商協議における余地を与えている。関係筋が明らかにした。
インドの対米輸出額は、50%関税が課されて2カ月目となった10月が前年同月比8.6%減の63億ドル。9月は12%減だった。
日本や韓国など他のアジア諸国が対米交渉で関税引き下げ合意に達する中、米印間の協議は長引いている。印政府高官は、合意を急がないとの立場を維持している。
協議に詳しい高官は「現時点では、米国の50%関税の最悪の影響は避けられている」と述べた。
高官は、繊維など一部の分野では米国からの受注が減少しているが、関税による国内経済全体への影響は限定的で、交渉担当者に対し余地を与えていると発言。「必要ならば、われわれは待つ用意がある」と述べた。
Chart showing macro indicators including India exports, manufacturing PMI and unemployment
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