11月19日、高知県いの町本川では霧氷が木々の表面を覆う光景が見られました。
19日午前9時頃の、いの町本川の瓶ケ森登山口。
霧が立ち込めるなか、木々が真っ白になる「霧氷」と呼ばれる現象が見られました。
これは気温が氷点下の時に、水滴や空気中の水蒸気が木々の表面を覆うように凍結して出来るもので、寒くなってきたこの時期に見られます。
高知県内は、19日朝も山沿いを中心に冷え込み、最低気温はいの町本川で0.2度、四万十町窪川と梼原で0.3度、本山町本山で1.6度など県内16の観測地点のうち、13の地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
高知地方気象台によりますと、21日も上空の寒気の影響で朝晩は冷え込む見込みだということです。

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