プーチン氏、米国のウクライナ和平案を受領 「平和実現の基盤になり得る」

写真はロシアのプーチン大統領。2025年11月21日、モスクワで撮影の提供写真。Sputnik/Gavriil Grigorov/Pool via REUTERS

[モスクワ 21日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は21日、米国が提示したウクライナ和平案を受け取ったと明らかにし、ウクライナとの紛争の平和的解決の基盤になり得るとの認識を示した。

プーチン氏はテレビ放映された政府高官との会合で、米国がウクライナに提示した和平案を「最終的な和平合意の基盤として活用できると考えている」と述べた。

ただ、ロシアは提案の文言について相談を受けていないとしたほか、ロシアは政府として提案の内容を巡る詳細な協議をまだ行っていないと言及。ロシアは平和的解決に向けた準備ができているとした上で、米国が提示した案について詳細を協議する必要があると語った。

また、ウクライナはこの提案に反対していると指摘。ロシア軍はウクライナで前進を続けており、和平が成立するまでロシア軍の前進は止まらないという現実をウクライナも欧州諸国も理解していないと語った。

また、8月に米アラスカで行われたトランプ大統領との会談に先立ち、和平案について協議し、米国側の要請に応じて妥協したものの、「米政権はこれまでウクライナ側の同意を得られていない。ウクライナは反対している」と述べた。

その上で、ロシア軍はウクライナで前進を続けており、ウクライナが米国の提案を拒否すれば、ロシア軍の進撃は続くだろうと警告。和平が成立するまでロシア軍の前進は止まらないという現実をウクライナも欧州諸国も理解していないと語った。

同時に、和平について議論する用意があるという考えを改めて示した。

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