英総合PMI、11月速報値は50.5に低下 予算案見極めの動き

2022年7月3日、ロンドンの金融街 REUTERS/Yann Tessier

[ロンドン 21日 ロイター] – S&Pグローバルが発表した英国の11月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.5で10月の52.2から低下し、かろうじて景況拡大・悪化の分かれ目となる50を上回った。企業は来週発表の政府予算案で税負担が引き上げられるかどうか見極めようとしている。

ロイター調査によるいずれのエコノミストの予想も下回った。

S&Pは11月の生産が横ばいになり、第4・四半期の成長率がわずか0.1%にとどまることを示唆していると指摘。チーフビジネスエコノミストのクリス・ウィリアムソン氏は、予算案の内容次第で「この停滞が景気低迷に転じる可能性がある」と述べた。

民間部門の雇用は過去4カ月で最も速いペースで減少。販売価格の伸びは2020年12月以来最も小さくなり、英中央銀行が来月金利を引き下げる可能性が高まった。

サービス業PMIは52.3から50.5に低下。新規ビジネスが7月以来初めて減少した。一方、製造業PMIは49.7から50.2に上昇。24年9月以来の50超えとなった。

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