国際サッカー連盟は２０日、２０２６年Ｗ杯出場権のかかる欧州予選プレーオフ組み合わせを発表。３大会ぶりの出場を目指すイタリアは１回戦で北アイルランドとの対戦となった（２０２５年 ロイター）
［チューリヒ ２０日 ロイター］ – 国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は２０日、２０２６年ワールドカップ（Ｗ杯）出場権のかかる欧州予選プレーオフ組み合わせを発表し、３大会ぶりの出場を目指すイタリアは１回戦で北アイルランドと対戦することになった。
イタリアはＷ杯で４回の優勝を誇るが、ここ２大会は予選で敗退。今回もグループリーグで２位に終わってストレートインを逃した。一方の北アイルランドは１９８６年を最後にＷ杯出場がなく、イタリアとの対戦では通算１１試合で５８年の１勝しかしていない。
欧州予選プレーオフには１６カ国が出場し、４カ国ずつのグループに分かれたトーナメント形式で勝ち上がった４カ国が本大会出場となる。Ａ組のイタリアは１回戦を勝ち上がれば、ウェールズ─ボスニアヘルツェゴビナの勝者と決勝戦を戦う。
Ｂ組のスウェーデンは１回戦でウクライナと対戦。決勝に進めばポーランド─アルバニアの勝者と出場権をかけて争う。
Ｃ組はトルコ─ルーマニア、スロバキア─コソボの組み合わせ。Ｄ組はデンマーク─北マケドニア、チェコ─アイルランドとなった。
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