
フランクフルト金融街の夕景(2021年9月22日)。 REUTERS/Kai Pfaffenbach
[フランクフルト 20日 ロイター] – ドイツ連邦銀行(中央銀行)は20日発表した月例報告で、サービス業が拡大を牽引し低迷する産業部門が安定することから、第4・四半期の国内経済は緩やかな成長になるとの見通しを示した。
政府による国防・インフラ支出の強化で来年は成長加速の可能性があるが、この財政刺激策が経済に行き渡るには時間がかかるとエコノミストは指摘している。
中銀は「経済生産は第4・四半期に 再び若干増加する可能性がある。産業部門は今四半期に安定すると予想されるが低迷は続く」とした。産業部門はコスト高で競争力を失っており世界経済好転の恩恵は限定的で、米国の関税も需要を圧迫しているという。
しかしサービス業が成長を押し上げ、個人消費も拡大する可能性がある。ただ建設業は横ばいで、来年まで持続する予算増の恩恵を受けることはない。
一方で第4・ 四半期は、消費者関連産業に限らないもののサービス部門からプラス成長が見込まれると中銀は指摘した。
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