2025年11月19日 18:03

山形県内初となる「宿泊税」の導入を目指している山形市で19日、外部の有識者などによる検討委員会が開かれ、税額を宿泊費の3%とする市の素案が了承されました。市は再来年(2027年)4月からの実施を目指しています。
宿泊税は、ホテルや旅館などに宿泊した際に客が自治体に対して支払う税です。東北地方では、青森県弘前市が12月1日から東北初となる1人1泊200円の宿泊税課税を始めます。また、宮城県と仙台市がそれぞれ来年(2026年)1月に導入することを決めています。
19日は有識者や観光事業者などで作る検討委員会の3回目の会合が山形市で開かれました。
これまでの議論を踏まえ、市側から宿泊税を宿泊額の3%とする素案が示され、了承されました。
素案によりますと、宿泊税の対象は19日現在、山形市内の宿泊施設152か所の予定で、食事付きのプランを利用する宿泊者に対しては、宿泊費のみに課税します。一方、宿泊費と食事代を明確に分けて提示していない施設の取り扱いついては、検討を続けるとしています。
また、修学旅行などの教育旅行のほか、県大会以上の規模の文化や体育の大会での利用者については宿泊税を免除する方針です。
徴収される税は年間1億7000万円ほどが見込まれていて、観光振興の費用に充てるということです。
山形市 高橋大 商工観光部長「山形は『世界の行くべき地域』として注目を浴びているのでこのチャンスを逃さず観光に投資して山形市に来る方、泊っている方が増やせる施策に取り組んでいきたい」
山形市は宿泊税導入に関する条例案を来年3月の市議会定例会に提出する予定で、再来年4月からの開始を目指しています。
最終更新日:2025年11月19日 19:49
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