原油先物は反発、ロシア石油会社巡る米国の制裁猶予期限控え

写真は米テキサス州ミッドランド郊外で稼働するポンプジャッキ。2025年6月撮影。REUTERS/Eli Hartman

[東京 20日 ロイター] – アジア時間の原油先物は反発。ロシアの大手石油会社2社に対する米制裁で企業に取引解消を求める期限が迫っている。

0142GMT(日本時間午前10時42分)時点で、北海ブレント先物は0.21ドル(0.33%)高の1バレル=63.72ドル、米WTI先物は0.24ドル(0.40%)高の59.68ドル。

前日はウクライナでの戦闘終結に向けた動きが注視される中、ともに約2%下落していた。

関係筋によると、米政府はウクライナのゼレンスキー大統領に対し、ロシアとの紛争終結に向け、領土割譲や兵器の一部放棄を含む枠組みを受け入れる必要があると示唆した。米国はウクライナ戦争終結に向けた取り組みの一環として、ロシアの石油大手ロスネフチ(ROSN.MM), opens new tabとルクオイル(LKOH.MM), opens new tabに制裁を科しており、企業が両社との取引を解消する期限を11月21日に設定している。

IGの市場アナリスト、トニー・シカモア氏は「原油が年初来安値の55ドル前後を上回っている限り、強気を維持する」と述べた。

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