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【写真で見る】真っ赤な炎を上げ… 対岸から様子を見守る住民の姿も

■風にあおられ…「炎・煙が真横に」

井上貴博キャスター:
大分の大規模火災について、現場に入った市長は「鎮圧の見通しは20日にでも」と発表しました。「鎮圧」=制御可能になった状態を指すので、「鎮火」=完全に火が消えるまではまだ時間がかかりそうです。

午後5時20分すぎの映像でも、赤い炎が確認できます。

板井先生は、今回の大規模火災の現場に18日に足を運んだそうですが、延焼・被害の状況をどう感じましたか。

大分大学客員教授 板井幸則さん:
18日午後11時ごろ、現場の状況確認をしに行きましたが、やはり火の勢いが強く、普通であれば、炎はまっすぐ上がり、煙もある程度まっすぐ上がりますが、火も煙も真横に行っている状況で、本当に強い勢いでした。

井上キャスター:
炎・煙が風にあおられて真横に、ということなのでしょうか?

板井幸則さん:
そうですね。本当に風が強かったので、こういった大規模火災の状況になったのではないかと思います。

■大規模火災 170棟超に延焼 あじ・さばが有名な港町で

井上キャスター:
大分市・佐賀関は大分市の東の端に位置し、関あじや関さばなどが高級ブランドとして全国的にも有名です。風光明媚な漁港近くの住宅地で火災が発生しました。

19日午後2時現在、170棟以上に延焼、隣接する山にも燃え移っています。

消防庁の発表によると、焼失面積は4万8900平方メートルに及んでいるということで、2016年の糸魚川で発生した大規模火災をすでに超えています。

50代の女性が軽いやけどを負っているほか、男性1人と連絡がつかず、住宅の焼け跡から遺体も見つかっています(身元確認中)。

■“平年の10分の1”雨量少なく「強風注意報」も

井上キャスター:
大分県の11月の雨量は、18日までで平年の約10分の1となっています。14日以降は雨が降っておらず、非常に乾燥しているということです。

火災発生当時は「強風注意報」が発表されていました。近隣住民は、「連鎖するように燃えていった」「(風が)強い。風が一番悪かった」としています。

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