掲載日
2025年11月18日
昨年、取り扱いをレザーにも拡大したデッドストック素材のスペシャリストNona Sourceは、12月2日から6日まで毎年恒例の「Grande Braderie」を開催する。今回はフランスで初めて一般に開放される。
Nona Source
生地やニットで5,000種、レザーやスキンで500種を揃えるNona Sourceは、新進ブランドやデザイナーが大手メゾンの休眠在庫から素材を調達できるよう支援している。在庫の流通を促すため、LVMHグループ内でインキュベートされた同社は2021年から「Grandes Braderies」を開催し、愛好家に追加割引を提供してきた。
今年はさらに一歩踏み出し、イベントを広く一般に開放する。この取り組みにより、Nona Sourceは、ときに非常に古く、現在大手ブランドが求める原産地や組成の詳細が付されていない素材についても買い手を見つけられるようになると、共同創業者のAnne Prieur du PerrayはFashionNetwork.comに語っている。
毎年3,000人以上の来場者を集める「Grande Braderie」は、今回はNona Sourceの拠点La Caserne(パリ10区)ではなく、Quartier Général(パリ11区)のガラス屋根の下で開催される。さらに、リボンや服飾付属(ボタン、ファスナーなど)のスペシャリストであるShindoとのパートナーシップによるスペースも新設される。
とりわけ今回は、Nona SourceがLVMHグループのメゾンから集めた素材を用いる学生向けコンペティションを実施する。審査団は、2025年のパリ市グランプリ・ドゥ・ラ・クレアシオン「ファッション・エンゲージメント」部門の受賞者であるデザイナー、ジャンヌ・フリオが率いる。

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