17日の外国為替市場で、円売りが加速し、対ユーロでは過去最安値に沈んだ。

  円は一時、ユーロ導入以来初となる1ユーロ=180円台に下落。対ドルでも売られ、約0.5%安の155円30銭をつける場面があった。

   日本経済が7-9月期に6四半期ぶりのマイナス成長となったことを受け、市場では政府が大型の補正予算を組むとの見方が出ている。日本銀行は今後数カ月に利上げを進める方針を維持しているが、マイナス成長は「強い経済」を目指す高市早苗政権にとって積極財政を正当化する材料となる可能性がある。

   また首相官邸は、高市首相が日銀の植田和男総裁と18日午後3時半から会談すると明らかにした。高市氏が日銀利上げに対する慎重な姿勢を緩める用意があるのかどうかが注目される。

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円の対ユーロ相場の推移

 

 

原題:Dollar Rises as Traders Await US Data Releases: Inside G-10(抜粋)

(詳細を追加して更新します)

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