ネクスペリア、代替ルートで供給継続 中国工場巡り混乱

ネクスペリアのロゴ。オランダのナイメーヘンで2024年4月撮影。REUTERS/Piroschka van de Wouw

[アムステルダム 14日 ロイター] – オランダに本社を置く中国系半導体メーカー、ネクスペリア(600745.SS), opens new tabは14日、同社の欧州拠点と中国工場との間で起きている混乱の影響を緩和するため、代替となる供給ルートを提供していると強調した。

ネクスペリアは声明で「わが社はウエハーの出荷を完全に停止したわけではないことを明確にしたい」と強調した。

同社は「サプライチェーン(供給網)へのウエハー供給に尽力しており、混乱を緩和して可能な限り供給を継続するため、代替策の提供を続けている」と表明した。

関係筋が今週ロイターに語ったところによると、ネクスペリアは自動車市場への影響を一部軽減できる代替品の提供について、顧客と連携を続けている。ネクスペリア製半導体の不足によって、一部の自動車や自動車部品の生産に影響が出ている。

ネクスペリアは14日、同社の中国法人が数カ月間事業を継続するのに「十分な量のウエハーと完成品」を保有しているはずだと指摘。その上で「出荷の不履行は完全にネクスペリア中国法人の責任だ」と説明した。

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