ウクライナ当局、エネルギー業界不正取引巡り7人を起訴

写真はウクライナ中西部フメリニツキー州の原子力発電所。2月13日に撮影。REUTERS/Gleb Garanich

[キーウ 11日 ロイター] – ウクライナ当局は11日、エネルギー業界の不正取引に関与したとされる7人を起訴したと発表した。

国家汚職対策局(NABU)は声明で、国営原子力企業エネルゴアトムを含む複数の国営会社の調達取引を利用した不正の疑いで既に5人を拘束し、他の2人を特定したとしている。この取引を通じて総額1億ドルが犯罪者側に環流されたという。

事情に詳しい関係者は不正取引の首謀者について、ゼレンスキー大統領の元ビジネスパートナーで実業家のミンディッチ氏だと明かした。

元エネルギー相顧問やエネルゴアトムのセキュリティー責任者らも起訴され、NABUはチェルニショフ元副首相兼国民統合相も捜査対象にしている。

スビリデンコ首相は、エネルゴアトムの調達活動を含めて速やかな監査が行われると強調。「監査結果ができるだけ早期に判明するのを期待している。データは法執行部門と汚職対策部門に受け渡される」と説明した。

また捜査を受けているとされる前エネルギー相のハルシチェンコ司法相は、コメント要請に回答していない。

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