最新ニュース EXIT兼近大樹、小山田圭吾いじめ問題に自身の経験踏まえ「一生背負っていくのはもちろん」
https://www.youtube.com/channel/UCPln6MgOKbyff8iJBqE34fQ?sub_confirmation=1 19日放送のフジテレビ系「めざまし8」(月~金曜・午前8時)では、23日に迫った東京五輪開会式で楽曲を担当するチームの一員に任命されたミュージシャン小山田圭吾が、過去に雑誌などで障害者へのいじめを告白していたとして問題視されていることについて報じた。
この問題に小山田は16日にSNSで「多くの方々を大変不快なお気持ちにさせることとなり、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と謝罪。組織委員会の武藤敏郎事務総長は17日の会見で「小山田さんが謝罪されたのをわたくしどもも理解しました。彼は現時点で十分に謝罪し、反省をしている。我々は当初、そういうことを知らなかったのは事実だが、小山田さんに引き続き、貢献していただきたいと考えています」と説明した。
コメンテーターで出演した「EXIT」の兼近大樹は、まず「僕自身も過去にいろんな人を傷つけて、迷惑をかけて、それこそ法に触れるようなことをしてしまった過去が僕自身にはあるんですけど。その都度、後悔と猛省をして。自分はこういうことをしてきた人間だ、過去にしたことがあって今に繫がっていることがあるので。やっぱり過去にしたことは永遠に背負っていく、永遠に後悔し続けるものだというのがある」と自身の体験について語った
その上で「初めてこのことを目にした、聞いたという人は、過去のことではなく今この瞬間に起こったこととして心に刻まれると思う。そのことを常に意識して、反省しながら生きていって欲しいと思うんですけど」と猛省を促した。
そして「今回に関してはパラリンピックに関わっているんだから、降りて欲しいという声も当然だと思うし、関わって欲しくないというのもわかりますし、改めて反省して欲しいという声があると思うんですけど」と様々な声が出ているとし、「このことに関して誰かが発信したことに『擁護じゃないか』『かばっているのか』『お前もこいつと一緒だな』などの声が見えていて、個人の人格を攻撃するようなものもあって。関係のない攻撃は、いじめの一種になるんじゃないかというのを思っている」とネット上で誹謗(ひぼう)中傷がエスカレートすることを危惧した。
最後に「彼のしたことはすごく悪いこと、今後も一生背負っていくのはもちろんですけど。それ以外のことに声を上げている人たちは、改めて自分はどうなんだろうというのを感じて欲しいというのもある」と話した。

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