紳助ファミリーの人脈で「木下優樹菜」が“芸能界のご意見番”になる日
元タレントの木下優樹菜(33)がまたメディアをにぎわせている。
で湘南ベルマーレ所属のJリーガー・三幸秀稔選手との熱愛が報じられたが、木下はその後も三幸選手が出場する試合を熱心に観戦。キックオフ前の練習からスタジアムに入って見守る木下の姿に、サッカーファンからはSNSで好意的な意見も上がったほどだ。
木下といえば、知人のタピオカ店店主に対する恫喝行為で大炎上し、間もなく夫の藤本敏史とも離婚。木下の別のサッカー選手との不倫疑惑などもあり、昨年7月に所属事務所から契約を解除され、芸能界を引退した。
今年6月には、木下がイメージキャラクターを務めていた化粧品メーカーが、「タピオカ騒動でブランドイメージを毀損された」として3億円の損害賠償を求めて提訴するなど、引退後も相変わらず世間を騒がせている。週刊誌の芸能担当記者は木下の現状をこう話す。
「窮地に立っているかと思いきや、実際はそうでもないようです。3月にはオラオラ系ファッション”ブランド『GALFY』やスポーツストリート系ブランドのモデルに起用されたのをはじめ、ハワイに本店のあるセレクトショップでコラボ商品を発売するなど、主にアパレル関連のコラボ商品のオファーが舞い込んでいます。引退後に新たにインスタのアカウントを立ち上げましたが、すでにフォロワーは52万人にも達しています。アンチが多い印象ですが、実はファンも多いんです」
木下の場合、もともとタピオカ騒動以前からアンチが多く、芸能系ウェブメディアがPV目当てに動向を取り上げると、アンチが騒ぎ出すという“マッチポンプ”のような構造があったと記者は指摘する。結果的にそれが彼女の知名度アップにもつながり、インフルエンサーとして確固たる地位を獲得した。
「昔も今も彼女のファンは30代の同世代の女性が圧倒的に多い。男性はほとんどいません。引退前は、ネットニュースでいかにたたかれようが、アンチが騒ごうが本業のビジネスにはほとんど影響がなかったんです。むしろ、アンチに対してSNSで反論する姿や、ヤンキー的な言動、振る舞いをファンは肯定的に捉えていた。引退後も、ファッション系のPR案件がほとんどで、彼女の支持層には訴求できているので安泰です。今は、木下さんに限らず手越祐也さんなど大手事務所から退所した著名タレントを使ったPRビジネスが増えているので、当面は心配ないと思います」
引退後も芸能人時代と変わらぬ活躍をみせている木下だが、もうひとつ、新たな鉱脈ができつつある。
「4月に起きたマリエさんの過去の枕営業強要の告発騒動のときに、木下さんにコメントを求める記者が殺到したんです。マリエさんの告発の相手が島田紳助さんで、同じく『クイズ!ヘキサゴンII』に出演していたということもあって、いろんなメディアが彼女を取材しようと動いた。いくつかの媒体は取材に成功し、記者が『(マリエが)殺されてしまうかも、とまで言っています』と質問すると、『命は大事にしてほしい(苦笑)』とマスコミ的においしいコメントまでしていました。いまも腕は鈍ってないと思いました」(前出の記者)
■熊田曜子や小林麻耶とも接点
現在、芸能ニュースをにぎわせているタレントも、過去に「ヘキサゴンII」などを通じて木下と接点を持つ者は少なくない。マリエ以外の件でも木下にコメントを求めたい記者は大勢いるという。
「6月にDV被害を告白し泥沼の離婚劇を繰り広げている熊田曜子や、夫との洗脳騒動や離婚が話題となっている小林麻耶もいわゆる“紳助ファミリー”だったので、木下にコメントを求めたいメディアは多い。事務所に所属していないので取材がしやすいですし、直撃してコメントが取れればそのまま使えますからね。一方で、芸能界を引退したといっても彼女もPRで食べているので、メディアへの露出はどんな形であれありがたい。その上、芸能界の本音を交えながらズバッと使えるコメントを出してくれるし、木下の名前があれば記事が読まれる。今後も取材は増えていきそうです」(同)
芸能評論家の三杉武氏はこう分析する。
「近年は芸能人と一般人との線引き自体が曖昧になっているうえ、芸能人の主戦場もテレビ以外に広がっています。逆に芸能人でいることで、所属事務所との約束事やマスコミ対応などさまざまな制約を受けることになります。そういう意味でタレント時代から自己プロデュース能力にたけ、キャラが立っていて、コアなファン層に支えられ続けている木下さんのようなタイプは“一般人”として活動する方がメリットは大きいのでしょう。最近の木下さんは自ら“最強の一般人”を名乗っていますが、もともとサービス精神も旺盛ですし、視聴者がイメージしているよりも頭が良い。すでに知名度もあり、本人もテレビ復帰を望んでいる気配もありませんから、このスタンスは今後も変わらないでしょう」
木下が“最強のご意見番”となる日も近いかもしれない。(黒崎さとし)

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