米国とアルゼンチンは、「2国間の貿易および投資協力」を深めるための合意に達した。ホワイトハウスが13日、政府のウェブサイトに一時掲載した通知で明らかにした。

  アルゼンチンのミレイ大統領は、国際舞台でトランプ氏の親しい同盟者として自らを位置づけてきた。今回の合意は、アルゼンチンにとって追い風となる。

  ホワイトハウスの声明によれば、両国は「主要製品について相互に市場を開放する」ことになる。アルゼンチンは医薬品や化学製品、機械、情報技術製品、医療機器など「米国の製品の輸出に対し、優遇的な市場アクセス」を提供する。

  声明は、「米国とアルゼンチンは、署名に向け協定の最終化を迅速に進め、協定の発効に先立ちそれぞれの国内手続きを行う」ともしている。

  米国は先月、 アルゼンチン・ペソ売りに歯止めをかけるため、アルゼンチン中央銀行と200億ドル(約3兆900億円)規模の通貨スワップライン協定に署名したほか、ペソの直接購入を実施。10月26日に中間選挙を控えたミレイ大統領の政党の支援に動いた。今回の合意はそうした流れを継ぐもので、ミレイ氏にとっても政治的な成果となる。

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原題:US, Argentina Reach Deal to Open Markets on Key Goods (1)(抜粋)

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