富山市婦中町の山沿いの集落では、ここ数日住宅の敷地でクマの出没が相次いでいます。住宅の防犯カメラにその姿がとらえられていました。

巨体を揺らし、住宅の敷地を悠々と歩くクマ。
今月8日の午前6時ごろ、富山市婦中町道島の住宅敷地に設置された防犯カメラの映像です。
住民によると、この少し前には新聞配達員も同じ場所を通っていたといいます。

そして3日後の、おととい未明。
カメラに映ったのはまたもクマ。センサーライトの光にひるむことなく、さらにゆっくりとした足取りであたりをうかがっています。
別の角度の防犯カメラにはクマが茂みへ入る様子も映っていました。
富山市婦中町道島は山沿いに位置する集落です。周辺ではこの秋、クマの出没が相次いでいます。
◆KNB 長谷川大 記者
「防犯カメラにとらえられたクマ。住宅の敷地のカキの木にはクマが登ったとみられる爪痕がくっきりと残っています」
この家の男性は庭の異変にすぐに気がついたといいます。

◆この家に住む男性
「ほとんど手ほどの(大きさの)足跡になっとんがです。肥えてムチムチになっている、クマが」
男性は、きょうカキの実を取り除く予定でしたが、けさ木を見ると、ほとんどクマに食べられていたといいます。
◆この家に住む男性
「今までなら1か所食べたらそれで来んかった。今年はきれいに順番に全滅にしとるから。何回も来とるんやなかろうか」
先月上旬には朝、新聞を取りに玄関を出た男性の妻にこんな出来事も。

◆同居する妻
「こうして見たらその門のへんに目くりくり(のクマが)。家とんで入って鍵かけて。そんで大騒ぎしとったが。本当に、本当に怖い。実物見たがちゃ本当に怖かったです」
クマの出没は、冬眠の時期を前に、まだ続くとみられています。引き続き注意してください。

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