2025年11月13日 18:48

八ヶ岳南麓では紅葉が見ごろを迎え、JR小海線の車窓からは鮮やかな秋の光景を見ることができます。
小松キャスター
「車窓の先に続くのは、赤や黄色に色づいた紅葉のトンネル。乗客を秋の世界へと導きます」


山梨県北杜市と長野県小諸市を結ぶ全長78.9kmのJR小海線。
JR線の中で最も標高が高い場所を走ります。
小淵沢駅から乗り込むと、車窓に広がるのが鮮やかな秋の光景。
八ヶ岳の雄大な姿やのどかな風景を駆け抜ける清里駅までの道のりを、カラマツやモミジが、錦絵のように秋の山を染めあげています。

JR東日本によりますと、今年は例年通り、10月下旬から色づきを始め、今まさに見頃です。
列車がゆるやかなカーブを曲がるたびに、彩りをまとった木々が寄り添うように現れます。
また、タイミングが合えば、雪化粧した八ヶ岳と紅葉の共演も楽しめるということです。


乗客は
「谷があって上からのぞき込むような感じで、両側がずっと綺麗な紅葉ですごいですね。この時期は格別だと思います」
「電車が止まっている時間がすごく長くて、今度は好きなだけ山が見られるから、すごく楽しめました」
JR東日本 長野支社 広報担当 竹内佑樹さん
「皆さんそれぞれお気に入りの(紅葉)スポットなんかも見つけていただいて、今の時期ならではの小海線の魅力を、存分に感じていただけたらと思います」
小海線沿線の紅葉は、今月20日ごろまで楽しむことができます。


最終更新日:2025年11月13日 19:06
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