ロシアとカザフスタン、石油分野の関係強化で合意 首脳会談受け

 ロシアとカザフスタンは12日にクレムリンで行われた両国の大統領による会談を受け、石油分野でのパートナーシップを強化することで合意した。ロシアのプーチン大統領(写真右)とカザフスタンのトカエフ大統領(同左)。モスクワで代表撮影(2025年 ロイター)

[モスクワ 12日 ロイター] – ロシアとカザフスタンは12日にクレムリンで行われた両国の大統領による会談を受け、石油分野でのパートナーシップを強化することで合意した。

内陸に位置するカザフスタンはエネルギー輸出ルートをロシアに大きく依存。8割以上の石油輸出はロシアの黒海石油ターミナルにつながる「カスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)」運営のパイプラインを経由している。

ロシアのプーチン大統領とカザフスタンのトカエフ大統領は12日、モスクワでの2日間の会談を終えた。

トカエフ氏は「われわれは石油、石油製品、石炭、電力の生産、輸送、供給の分野におけるパートナーシップを強化することで合意した」と説明。ガス協力の見通しについても話し合ったという。

ロシア側によると、両大統領はCPCの中断のない操業について協議。詳細については触れられていない。

CPCの運営会社は2月、ロシア南部クラスノダール地方にあるポンプステーションがドローン(無人機)攻撃を受け、パイプラインの操業に影響を与えたと発表した。

ロシアはまた、カザフスタンを経由して中国への石油輸出を強化しようとしている。2024年の総輸送量は1020万トン(日量約20万4000バレル)だった。

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