
ニューヨーク証券取引所(NYSE)で4月撮影。REUTERS/Kylie Cooper/File Photo
[12日 ロイター] – 米国株式市場はまちまち。ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabが過去最高値を更新する一方、ナスダック総合(.IXIC), opens new tabは下落した。政府機関閉鎖の終結見通しが焦点となる中、割高なテクノロジー株から資金がシフトした。下院は12日に政府再開につながるつなぎ予算案の採決を行う予定となっている。ホワイトハウスのレビット報道官は12日、トランプ大統領は同日夜に政府閉鎖を終わらせる法案に署名したいと考えていると述べた。
USバンク・ウェルス・マネジメントのシニア投資ディレクター、ビル・ノーシー氏は「これはセンチメントの観点からはプラス材料であり、主要なリスクの一つが取り除かれることになる。連邦政府、FAA(連邦航空局)、そして航空システムが適切に機能することは実体経済の運営にとって重要だ」と語った。
ゴールドマン・サックス(GS.N), opens new tabとユナイテッドヘルス・グループ(UNH.N), opens new tabがそれぞれ約3.5%上昇し、ダウは2日連続で過去最高値を更新した。同指数は年初来約13%高で、S&P総合500種(.SPX), opens new tabの約17%上昇に後れを取っている。ハイテク関連大型株の一部は下落した。テスラ(TSLA.O), opens new tabは2.1%安、パランティア(PLTR.O), opens new tabは3.6%安、オラクル(ORCL.N), opens new tabは3.9%安。半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)(AMD.O), opens new tabは9%上昇。1000億ドルのデータセンター売上高目標を発表したことが好感された。
ノースウェスタン・ミューチュアルの株式部門チーフ・ポートフォリオマネジャー、マット・スタッキー氏は「ナスダックを中心とした主力銘柄から、ヘルスケアや金融など好調な他の分野へのシフトが見られている」と指摘。
「市場の裾野が広がるために重要な要素は収益の拡大も伴うことだ」と語った。
ソフトバンクグループがエヌビディア(NVDA.O), opens new tabの保有株式全てを売却したことを受けて、市場では人工知能(AI)を巡る熱狂がピークに達したのではないかという懸念が高まった。S&P500の11業種中6業種が上昇。ヘルスケア(.SPXHC), opens new tabが1.36%高、金融(.SPSY), opens new tabが0.9%高と上げを主導した。S&P500では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.5対1の比率で上回った。(.AD.SPX), opens new tab
米取引所の合算出来高は172億株。直近20営業日の平均は205億株。
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