徳島市の看護学校で11月12日、中学生に看護師の仕事の魅力を知ってもらおうと、体験学習が行われました。
この体験学習は、県立総合看護学校が行ったもので、看護学生体験を通し、中学生の将来の職業選択に役立ててもらおうと開かれました。
参加したのは、加茂名中学校の1年生32人です。
生徒たちは、最初に看護師から仕事について説明を受けた後、グループごとに分かれ看護学生と交流しました。
この後の看護学生体験では、実際に聴診器で拍動音を聞いたり血圧を測ったりしたほか、患者をベットから起こし、車いすに移動させる「車いす移乗」を行うなどの体験をしました。
(参加した中学生)
「車いすに乗せる時の人の運び方とか、動かし方を初めて知ることができてよかった」
(参加した中学生)
「看護師は技術や知識だけじゃなくて、相手を思いやることが大切だと思った」

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