[東京 12日 ロイター] – NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)(9147.T), opens new tabは12日、2025年12月期通期の連結業績予想(国際会計基準)を下方修正したと発表した。純利益は前年比68.5%減の100億円を見込む。従来予想は340億円だった。米関税政策の不確実性や中東情勢の悪化に伴う国際物流の需要減で売上収益が減ったことに加え、のれんの減損損失や事業譲渡に関連する損失を計上する。

IBESがまとめたアナリスト9人の予測中央値は337億円だった。

  のれんの減損は欧州の業績を踏まえたキャッシュ・フローの見直しや金利上昇による割引率の上昇が要因で、約500億円を計上する。事業ポートフォリオの見直しに伴う事業譲渡損失は約70億円計上する。一方で不動産売却益を当初計画の約70億円から約580億円に引き上げる。

営業利益予想は前年比1.9%増の500億円(従来610億円)、売上収益予想は同0.1%増の2兆5800億円(従来2兆6000億円)とした。

同社はまた、発行済株式数の6.9%に当たる1800万株の自己株を28日に消却すると発表した。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.