スイス、週内にも米と関税引き下げで合意の可能性=関係筋

スイスが、早ければ13日か14日にも、米国への輸出品に対する関税の15%への引き下げで合意する可能性があることが分かった。3月撮影(2025年 ロイター/Denis Balibouse)

[チューリヒ 11日 ロイター] – スイスが、早ければ13日か14日にも、米国への輸出品に対する関税の15%への引き下げで合意する可能性があることが分かった。関係筋がロイターに語った。

同関係筋は、合意は来週初めにも成立する可能性があるとしたものの、関税引き下げの合意はトランプ米大統領が承認するまで確実ではないとした。ワシントンとの交渉を主導してきたスイス経済省は、進行中の協議についてコメントを控えた。

スイス当局は、米国の財政赤字削減を目指した複数の投資案を提示した。関係筋によると、これが合意への道を開く一助となったという。

スイスは米からの防衛装備品への支出を増やすほか、米エネルギー企業にスイス市場へのより広いアクセスを与えることを提案。また関係筋によると、米国での金精錬能力を強化する計画も提案しているという。

スイスの製薬大手ロシュ(ROG.S), opens new tabとノバルティス(NOVN.S), opens new tabも、政府と民間部門の協調的な取り組みの一環として、米国に数十億ドルを投資する意向を明らかにした。

トランプ大統領は7月末、8月7日からスイスから米国への輸出品に39%の関税を課すと発表した。

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Dave Graham

Dave has since 2024 been Reuters’ chief correspondent for Switzerland and Austria, reporting on politics, economics, and other things that make the world go round. Before that he spent 13 years in Mexico City as deputy bureau chief for Mexico and Central America and eight years as a correspondent in Berlin, where he joined Reuters in 2003.

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