사진 확대 韓相憲(ハン·サンホン)グローバル経済部記者
わずか数年前まではブラジル·メキシコ·アルゼンチンなど中南米主要国家には社会福祉拡充と金持ち増税などを公約に掲げた左派政権ができた。 左派政権の中南米国家執権が拡散する現象を「ピンクタイド(pink tide)」と呼んだ。 共産主義を象徴する「赤色(Red)」より穏健な社会主義政権が中南米に流行のように広がる現象を意味する。
しかし、今はピンクタイドが暮れつつある。 ポピュリズムに基づいた経済政策がもたらした経済破綻のためだ。 物価急騰、外貨準備高の枯渇、過度な福祉支出による財政赤字が深刻だ。 代表的な国家が韓国と正反対にある中南米国家ボリビアだ。 経済状況に幻滅を感じたボリビア国民は、最近実施された大統領選挙では中道右派性向のロドリゴ·パスペレイラ候補を選択し、20年の左派政権の政権獲得にピリオドを打った。
ボリビアは資源に依存して「財政中毒」に陥った中南米経済の限界を示した。 左派政府は、豊富な天然ガスなどのエネルギー資源を国有化して輸出し、確保した国富を社会福祉などの拡大に投入した。 しかし、2014年以降、天然ガスの生産量が半分近く減り、輸出減少などで外貨準備高が底をつき、危機に見舞われた。
経済難に最近になって状況は急反転した。 ボリビアだけでなくアルゼンチンの「トランプ」と呼ばれるハビエル·ミレイ大統領が属した右派執権党が最近実施された中間選挙で左派野党に圧勝を記録した。 近く行われるチリ大統領選挙でも、右派候補の当選可能性が予想されている。 ロックフェラー·インターナショナルのルチル·シャルマ会長は最近、このような現象を「中南米地域が自由市場と開放経済を基盤に伝統的な議題を持った指導者を好んでいる」と分析した。
最近、記者が会った中南米地域の大使館関係者たちも、このような変化を喜んでいる様子だった。 新たに選出された大統領が市場経済を立て直し、庶民の生活苦を減らしてくれると期待したからだ。 各種支援金を乱発して「財政万能主義」に陥った韓国政府と政界は、中南米の事例を反面教師にしなければならない。
[ハン·サンホングローバル経済部記者]
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